山形駅周辺 十字屋山形店2



1984十字屋店内


        

十字屋屋上遊技場    最初に出迎えてくれるのは両替機

当時の両替機はほとんど100円玉→10円玉×10 の両替をしてくれるものであった。

100円玉→50円玉×2 のものは後からでてきたものの、50円玉機種は多くなく、

100円玉機種の登場までは10円玉で動くものが中心だった。



   

ボクシングパンチャー 現在多くみられる体感ゲームのはしり

  体感ゲームはその後、テレビゲーム(ビデオゲーム)の隆盛により、急速に姿を消し、最新のゲームセンターからは姿を消していった。

ゲームセンターは、アンダーグラウンドな感じがする不健康な場所へと姿を変え、高校生がたばこを吸いながらインベーダーゲームや

ゼビウスなどに大金をつぎ込む様子も見られた。そのため、ゲーム代欲しさのたかりや恐喝なども横行し、「カツアゲ」なる言葉が生まれた。

  あまりにゲームセンターのイメージが悪化し始めると経営側も事態を放置するわけにはいかなくなった。ガラス張りを取り入れて外部からの

視線を意識させるようにしたり、照明を大幅に明るくしたりして場内のイメージ健全化につとめた。並行して、テレビゲーム一辺倒の機種構成が

飽きられてきたこともあり、体感ゲームが復活し始め、機種も大型化していった。

  さらに、プリクラの普及がゲームセンターに女子の足を運ばせることになり、「不良男子のたまり場」としての地に落ちた「ゲーセン」のイメージも

回復した。もっとも「不良」がゲームセンターに見あたらなくなったというよりも、高校生の総不良化により茶髪やピアスが標準型となってしまったため

暗いイメージがつきまとわなくなったというのが現実であろうか。



    

 今は1回100円のクレーンもまだ1回10円
       当時大流行のドクタースランプあられちゃん




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