古綿の打直し ...意味のわからぬ人も増えてくるだろう
布団が古くなり、寝心地が落ちてきたときには新調するほかに再生する方法があった。
表地を替え、中の綿をほぐし直して新しいもののように仕立てる。今では通信販売で羽毛
布団などが打ち直しより安い値で買えるようになってしまい廃れてしまったが、ものを大切にしようとする日本人の美徳を表すものであった。
城西町へ
南へ向かい1本隣の表通りに顔を出す。
西に進んでゆく
車通りが少なく、店のシャッターが降りているところが多いのは、建て替えを
覚悟して店が休業しているわけではなく、単に時間帯が休日の朝のためである。
みねたそば屋付近 北側を望む
南方面を望む
東に戻る
一足早く改築に手を付けたところもある。
トタンは錆び、耐用年数の近づいた建物も多い。道路拡幅が建て替えのいい機会になった店も多かったかもしれない。
肉屋 南門 早くから開店していた
歩道の時計
この時計はこの通りのシンボルらしく、この一帯が区画整理されてしまったあともほぼ同じ場所に再設置されている。
派手な果物屋から 三中方面を望む
この閑かな通りは倍に拡幅され、僅か先に24時間営業のマックスバリュが
誘致されて大きな店を構えるなど一転して賑やかな通りに衣替えした。
斎藤青果店
この果物店は周辺が区画整理され改築されても最も遅くまで商売を続けていたため
改築しないのではないかとさえ思われたが、覚悟を決めるとあっという間に建て替えた。
しかし、この当時の店より派手さは若干ながらも薄まってきたようだ。
(topへ戻る) (霞城公園周辺topへ) (城南町2へ) (城南町4へ)