21.旧葉山中学校2 (村山市)

 

 

 

校舎東側に向かう

 

 

  

校舎東端

 

 

    

校舎周辺には田園が広がる                     未舗装の道が校舎裏手へ続く

 

 

味わい深い板壁

 

年月を経た板壁の色、風合いはつくろうと思っても造れるものではない。

時間を柔らかに、日差しを優しく受け止める包容力を感じる。

 

    

 

    

校舎裏手には残雪があった

 

校名は残るが校舎は棄てられる。校地も全く別の所に移転する。事実上の廃校と言える。

 

 

 

     

トイレの柱状換気扇も今では珍しい

 

 

   

校舎の裏手にはグラウンドが広がる

 

 

 

   

長い間風雪に耐え役目を全うした

 

校地跡は村山養護学校(仮称)の建設候補地として無償提供される案が出た。が、鉄道はじめ交通の便が良くないこの地が

再び学校として生徒を集めることになるのかはわからない。しかしいずれにせよ、この味の染み出すような木造校舎は、多くの生徒たちに別れを告げた。

 

校舎は消えても桜は咲いて春を迎えるだろう。

 

旧葉山中学校   2004年3月校舎廃棄

 

 

 

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