鶴岡市道形町近辺1990年
鶴岡市に合併された藤島町、羽黒町は赤川を挟んで鶴岡と接していたが、境界は必ずしも
赤川に沿ったものではなく、複雑に入り組んだものであった。しかし、その境界も今では消え、
赤川の両岸とも鶴岡市となった。
実際は境界ではなかったにしろ、感覚的には三川橋を渡ると鶴岡に入ったという気がした。
橋を渡るとすぐ国道112号との交差点。北に向かい、羽越本線をくぐると道形町である。
羽越本線をくぐる(北を望む)
羽越本線をくぐる(南を望む)
今でこそ様々な大型店で華やかな通りになってきたものの、1990年当時は
目立つ建物は少なく、道の両側とも背の高い草藪に覆われていた。
人の背丈ほどの草藪
この先間もなく、鶴岡警察署の辺りで112号線は7号線と合流することになる。
その間、目につく店はプラセン、チャイナハウス、定食家くらいなものだった。
当時の定食家
今は場所も建物も変わってしまったが、当時から安く、おいしいものをたくさん出してくれる店
として定食家は人気があった。ガイドブックに載らない名店である。