平成16年4月に、それまでの村山市立葉山中学校、戸沢中学校、大高根中学校が統合されて新生葉山中学校となった。
学区が村山市西部一帯の広域に及ぶこととなったが、それでも全校生徒は340名弱。生徒数の減少と各学校の校舎の
老朽化に合わせた合理化合併ということであろう。
合併する3つの中学校の中で最も規模の小さい大高根中学校は市内富並にあり、全校でも70数人(平成15年度)の規模
しかない各学年単学級の学校であった。
大高根中学校校門
生徒昇降口
幾多の生徒が何度も何度も出入りした昇降口。最後の生徒達を送り出し、永年の役目を終えた。
窓にはまだ雪囲いが残る
指定場所の名が墨で書いてあった
玄関
玄関にも吹き込み防止の雪囲いがある 校名看板
生徒のいない学校には、ゆったりとした時間が流れていた。