市内その他  特集

 

ハローマックに入る

 

  県内の他の市や他県では健在のハローマックも、山形市内では3店全部が廃業した。

 子供人口が少なくなった上にトイザらスの進出があり、さらにTVゲーム店が乱立したことが原因であろう。

 思えば、このハローマックが山形の地に登場したときにも同じことが起きていた。

 家族経営の小さな玩具店が、当時の大規模店であったハローマックに客を食われ次々店を閉じた。

 ...とすれば、いずれトイザらスにもこういう日が訪れるということだろうか。

 

   

          トイザらスの棚の高さは何なのか            防犯ゲートのないカウンター

 

   

閉店につき大特価

      

   

プラモデルを買う子供は、もはやかなり珍しいらしい。

買うのは大人ばかりだそうだ。そのため数が売れず、単価が高くなり、

さらに子供が買わないという悪循環に陥っている。

塗装や加工の技術を持っている子供もほとんどいない。

 

   

閉店間近でかなり片づいた店内

 

のべ何人の子供がこのつまみを回しただろう

 

さらばハローマック

2002.2 取材

 

玩具業界に限らず、この穏やかな街 山形でも熾烈な争いが日々繰り広げられている。

 

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