開発された白山と南ジャスコ周辺の地区は急激に交通量が増え、既存の道も拡幅せざるを得なくなった。
便利さと引き替えに、地区の住民は交通量の増と騒音を引き受ける。場合によっては道路の拡幅により
慣れ親しんだ土地からの立ち退きや移転も呑まざるを得ない。零細な商売なら廃業の場合もある。
南栄町踏切西の交差点
鈴木魚店
撤去された店舗
店内に灯る裸電球
周辺に大型店舗が建ち、こうした昔からの個人経営店舗は苦戦を強いられている。
必然的にチェーン形式の大店舗に集約された形で淘汰が進み、どこに行っても同様の
看板だけが幅を利かせている状態となってゆく。
民家の狭間を進む
幅の狭い改修前の道。以前はこれで十分な程の交通しかなかった。
昔、ここの酒屋でプラモデルを買ったことがある。以前は多くの商店でそういうものを売っていた。
左側にのちに新道となるスペースがある
富の中に到達
この近辺はまだまだ開発が進み、変化を続けている。十中が「田んぼの中にあっていい環境だ」
などと言われたのはもう過去の話。今は最も周辺交通量の多いところとなっている。
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