2001年冬の風景よりアサヒビール園山形 最終日
サッポロビール園は有名だったがビール市場のシェアではアサヒ、キリンの後塵を拝し第3位。
それに比べて当時のアサヒは48年ぶりにキリンを抜き去り第1位になるなど上り調子であった。
多角化経営に手を出していた山形交通グループと手を組んで出店したのもその勢いかもしれない。
本業が下り坂の山交グループもアサヒの勢いに期待したのであっただろうが、結果は残念なものであった。
最終日の灯はすでに落とされていた
無念の雪
観光バス客目当ての屋内の広大な空間が、客の少ないときには不振を強調するものとなった。
アルプスの少女のような制服を着た店員たちは、場合によっては客数よりも多かったこともあり
接客は良かったのだが不採算であっただろう。
2001.12.31