特集:銭湯

 

続:桃の湯

 

 

夕暮れから営業開始

 

 

 

  

入口から男女別

 

 

 

  

番台と傘立て

 

 

主人によれば、改装は重ねているものの大元の建物は昭和4年建造のものであり、

現在の主人は2代目とのこと。実に80年近くの年月を経ている老舗の銭湯である。

 

 

  

脱衣所

 

 

ロッカーの数は多くない

 

 

  

ベンチ 下駄箱

 

 

  

脱衣所はそう広くない

 

 

 

  

営業時間 料金

 

 

 

  

ここにも10円ドライヤーがあった

 

 

 

牛乳販売は中止したまま

 

もう一度銭湯で「フルーツ牛乳」が飲める日は来るのか。

 

 

 

  

原油高から営業日削減

 

 

籐の脱衣篭

 

 

  

浴室内

 

内壁、壁画、天井など、改装を重ねていることから各時代の様式が混然としている。

壁画はそれほど手の込んだものではないが他の銭湯より大きい。

 

 

  

ホモゲ とは?

 

広告や注意書きはだいぶ以前のもの

 

 

 

  

壁の電灯

 

露出を違えて2枚の画像を並べてあるが、同一の電灯を写したものである。

これぞ桃の湯の象徴というべきもので、桃の形状である。初代主人が意識して

選んだ形か、或いは偶然採用されたものかについては現在の主人は知らない

とのことであった。ちなみに「桃の湯」の名の由来も現在では不明だという。

 

 

  

浴槽は広くはないが深めである

 

 

 

  

 

 

  

各所に昭和の名残がある

 

 

 

 

  

かつてはこの傘立てが満たされたこともあったのだろう

 

現在は市の補助を受けながら赤字覚悟で続けているようであるが、それもあと1年ほどで打ち切られるとのこと。

自治体の歳出削減の一貫と思われるが、そうなれば現存する銭湯のほとんどは立ち行かなくなるであろう。

 

山形の銭湯文化、最期の時が近づいているのか。

 

桃の湯  山形市旅篭町  昭和4年〜

 

 

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